DYSMANTLEというゲームをご存知でしょうか?マップ上に存在するオブジェクトの99%が壊せるという謳い文句のオープンワールドRPGです。随分前にSteamでセールがあった際に購入していたのですが、遊んでみたら思いのほかおもしろかったので、今回はそんなDYSMANTLEをご紹介していきたいと思います!
DYSMANTLEってどんなゲーム?
長い長い時間を経てシェルターから抜け出したあなたを、素晴らしき新旧世界が待っている。危険で邪悪な生物が巣食う世界。他の人間がまったく見当たらない世界。自然が支配するようになった世界。ますます険しいものになろうとしている世界だ。
販売サイトより引用
DYSMANTLEはポストアポカリプスを舞台とした俯瞰視点の3DクラフトアクションRPGです。プレイヤーは避難していたシェルターから抜け出して、危険な島から脱出することを目的として旅をします。
最大の特徴はこのゲームの謳い文句である「オブジェクトの99%が壊せる」という点です。某クラフトゲームとは違って地形を変えることはできませんが、家電や建物・岩などを壊すことで素材を入手。素材を使用し装備やアクセサリーを強化することで壊せるオブジェクトを更に増やしていったり、戦闘を有利にすすめることができます。
DYSMANTLEのストーリー(ネタバレなし)
DYSMANTLEはメインクエストを進めることでゲームを進めることができます。しかし、ゲーム内で起こった事の背景をしっかり語られることはありません。ゲーム内で起こったことを知るには、マップに点在しているボイスレコーダーやメモなどを探し出して少しずつその断片を集めていく必要があります。
マップ自体は広大なうえ、建物も多いため全部探すのはなかなか困難な作業だと思います。(当人も3分の1も回収できてないと思います)
それでも、メインクエストをこなすための経路には主要なボイスレコーダーやメモはあるので、主要なバックグラウンドは追えるはずです。
主人公と同じ目線で、少しずつ真実が明らかになっていくさまは、まさにロールプレイングの醍醐味ですね。
その他の要素もたくさん!
ストーリーを追う方法はボイスレコーダーやメモだけに留まりません。DYSMANTLEの舞台となる島では怪しげな遺物が何種類も存在しています。クリアするために必要な要素ではありませんが、ストーリーを補完するための重要な役割を秘めているとかいないとか…。その他にもパズル要素や、タワーディフェンスのような要素もあったりします。
また、RPGらしくスキル獲得による成長や、アイテムツリーに紐づく作成要素などもあるため、小さい目標を目指しながらプレイできるのがやめられないポイントでもあります。特にアイテムツリーはレベルアップするごとに新しいアイテムが作れるようになるため、それを目標に何度夜ふかしをしたことか…。身近な目標があるとついつい辞め時を失ってしまいますね。
ちなみに、自分はやったことはありませんが、マルチプレイも対応してます。最大二人までなので多人数プレイ…というわけにはいきませんが、ワイワイやるのも楽しいと思います。
気になった点
率直な感想として気になった点も挙げておきたいと思います。
まず1つ目に移動がややめんどくさいです。マップはエリアごとに区切られており、条件を達成することでエリア感をワープすることができるのですが、エリア自体がそこそこ大きく1エリアにワープポイントが1つしかないので、目的地によっては移動がやや面倒くさいことがあります。乗り物のような移動手段がないのも辛いポイントです。
2つ目は素材集めが単調になりがちなことです。ある程度効率化はできるものの、後半は必要数を集めるのに苦戦するアイテムがあったりします。序盤からコツコツと集めることが大事となりますが、そんなことを教えてくれる人はだれもおらず…。この記事を読んだ方は、ゴミアイテムでもしっかりと集めておくことをオススメしておきます。
最後に
以上、DYSMANTLEの紹介記事となります。Steamのセール時には1000円ぐらいで買えるお手軽さもありながら、辞め時がわからない面白さがあるゲームです。ポストアポカリプス好きな方、建造物を壊す爽快感が欲しい方などには是非プレイしていただきたいです!
多少であれば攻略法なんかもお伝えできますので、教えてほしい方はツイッターのDMください!
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