VALORANTをプレイしていると、必ず”撃ち合いに勝てない”という問題に直面することがあるはずです。撃ち合いに勝てないと言っても、その要因は多種多様で、単に”エイムが弱い”の一言で片付けられるケースは少ないと思います。
今回はそんな”撃ち合い”について、負けてしまう要因について考えられることをまとめました!人によって要因は違うと思いますので、この記事を読んだ上で日頃のプレイに活かしてもらえたら幸いです!
そもそも撃ち合いって?
そもそも”撃ち合い”とはなんでしょうか?ググってみてもそれっぽい定義がないので、勝手に考えてみました。
こんなところではないでしょうか。つまり、相手の裏をとって不意撃つようなものは撃ち合いではないということです。一方で、相手の視野に先に入ってしまっても、相手がそれに対応できずに撃ってこなかった場合は撃ち合いと呼ぶべきでしょう。ジェットでブリンクしながら入って来たのを反応できなかったとしても、条件は相手も同じためです。
そんな撃ち合いについて、負けてしまう要因を5つまとめましたので早速みていきましょう!
待っているところに出ている
相手がエイムを置いてるところに出てしまう。初心者の方だと特に多いんじゃないかなと思います。このゲームにおいては、基本待つ側が有利とされており、無理やりそれを打開しようとしてうまくいかない結果、撃ち合いに負けているということです。
狭い通路など、相手がどこから来るか明確な状態では必ずそこにエイムを置いて待っていることはご自身でも経験があると思います。待っている側は一箇所だけ見ていれば相手が不意を打ってくるということはないです。一方で攻めている(詰めている)側は、進行方向に対して様々なポジションをクリアリングしながら進まないといけません。つまり一箇所だけ見て置いている側が明確に有利なわけです。この均衡を崩すためにスキルを使って相手の位置を下げたりして、自分が互角以上で撃ち合える条件を作り出すのが重要なのです。
歩き打ちをしてしまう
歩き打ちをしてしまい、撃ち合いに勝てない。これも初心者の方に多いと思います。VALORANTは移動している状態で射撃をしても照準通りに弾は飛びません。しっかりとストッピングをしてから射撃する必要があります。
ストッピングとは、移動を完全に止める動作を指します。いくつか方法はあるのですが、一番わかりやすい方法は移動キーを全部離すことです。キーを離しても慣性で少しだけ移動するのですが、すぐに慣性がなくなってピタッと止まるのでその後に射撃するようにしましょう。ちなみに移動していた方向の逆キーを入力すると即座にストッピングすることができます。慣れたらこちらを試していくのも良いと思います。
ちなみに、ナイフが当たるようなごく至近距離であればその限りではありません。しかし、他のゲームでありがちなレレレ撃ちなんかしてしまった日には100%撃ち合いに勝つことはないでしょう。しっかりとストッピングをしてから射撃体制に入るのが非常に重要です。
センシが合ってない
自分も経験したのですが、センシを変えた際にリコイルコントロールがうまくできなくなり初弾を外すとほぼ負ける…と言ったことがあります。センシを変えたからと、フリックで相手に照準がピタッと合うか練習をすることはあってもリコイルコントロールの練習を疎かにしてしまうことはあるかと思います。特に高いセンシから低いセンシへ変えた時はリコイルコントロールが相当大変になるので、注意が必要です。
ちなみにハイセンシとローセンシのメリットデメリットは以下のようになります。
ハイセンシ
メリット
・素早くフリックできる
・疲れづらい
・狭いスペースでも気にならない
・振り向きが楽
デメリット
・細かいフリックが難しい
・ヘッドラインの維持が大変
ローセンシ
メリット
・細かいフリックが楽
・ヘッドラインの維持が楽
デメリット
・距離のあるフリックが大変
・物理的にマウスを動かす広いスペースが必要
・振り向くのが大変す
プロの間ではハイセンシに移行するプレイヤーが多いように聞きますし、個人的にもローセンシよりはハイセンシを好んで使っているので、特にこだわりがない方はハイセンシを目指して調整するといいと思います。
ちなみに私はハイセンシ寄りのミッドセンシです。(dpi800,ゲーム内感度0.5)
スローピークをしすぎている
ほぼ、これを書きたかったがためにこの記事を書いている節があるぐらい重要だったりします。これも私が良くやりがちなのですが、足音を消す/しっかりとクリアリングをするを意識しすぎた結果スローピークばかりするようになり、飛び出しができない故に一方的に打ち込まれることが多々ありました。
相手の位置をスキルなどでしっかりと補足し、その位置に対して素早くピークができるように心がけることで撃ち合いの勝率はグッと上がりますので是非試してみてください。
単純に相手の方が上手い
どうしようもない事象です。相手の方がフィジカルが強ければ五分の状況で撃ち合いに行ってはいけないと言うことに尽きます。VALORANTはスキルがあるので、スキルを使って有利に撃ちあえる環境を作ったり、フィジカルが強い相手がいる場所を避けて行動するなどしてケアしましょう。
最後に
撃ち合いについて書かせていただきましたが、個人的に一番重要なのはピークの仕方だと思います。敵の位置が分からないがためにスローピークをし続けて、待っているところにゆっくり出てしまいやられてしまう。これを避けるためにも相手の位置を予測して、メリハリのあるピークをすることがとても重要です。敵の位置が分からないのであれば索敵スキルで探知したり、スモークなどで斜線を切って有利な撃ち合いができるようにするべきです。
スキルを使って不利な状況を打開し、五部以上の撃ち合いができる環境を作ることができれば、自ずと撃ち合いに勝てる機会が増えていくでしょう。
コメント