ヘイブンはブータンにあるティンプーという街がモデルとなっているマップです。この記事では、ヘイブンのマップ特徴と、AサイトとBサイト、Cサイトの攻め方、守り方について詳しく解説します。
ヘイブンのマップ特徴
ヘイブンは、FPSゲームの中でも珍しく3つのサイト(A、B、C)を有するマップです。これがヘイブンの最大の特徴であり、戦略的な立ち回りを求められます。
Aサイト
Aサイトは、「Aロング」と呼ばれるL字型の路地や、「下水道」(Aショート)と呼ばれる地下通路からアクセス可能です。Aロングは長距離戦に適していますが、下水道は近接戦闘が主となります。
Bサイト
Bサイトへのアクセスは、ウィンドウから外の中庭に出ることで可能です。中庭は「ガレージ」と呼ばれるドア群に繋がっており、攻撃側はここを通ってBサイトを包囲することができます。また、ガレージはCサイトへの接続路でもあるため、ここを抜けるとBとCの両方へプレッシャーを与えることが可能です。
Cサイト
Cサイトへのアクセスは、「Cロング」と呼ばれる直線的な路地から可能です。Cロングの途中には小部屋(窪み)があり、攻撃側はスモークを使って安全に進むことができます。Bサイトの際も説明したガレージから進行することで、Cサイトを挟み込むように進行することが可能です。
攻め方と守り方
ヘイブンのマップ特性を活かした攻め方と守り方について解説します。
攻撃側の立ち回り
攻撃側としては、3つのサイトがあることを利用して、フェイクや分散攻撃を行うことが有効です。例えば、一部のプレイヤーがAサイトにプレッシャーをかけつつ、他のプレイヤーがBサイトやCサイトに進出するといった戦略が考えられます。
各サイトへのアクセスルートが複数あるため、それぞれのルートの特性を理解し、適切なエージェントの能力を活用することが重要です。
Aサイトへの攻撃
Aサイトへの攻撃では、AロングとAショートの挟みが一般的です。Aロングはヘブンなど斜線が多く気をつける点が多いため、Aショートからの合わせから複数射線通すことで。スパイクの設置場所としては、Aサイトボックスの側面(Aロング側)が一般的です。ここからはAロングからの敵の解除を防ぐことができます。
Bサイトへの攻撃
Bサイトへの攻撃では、敵の視界を遮るためのスモークの使用が重要です。スパイクの設置場所としては、中央のT字型のコンテナの角が一般的です。ここからはミッドからの防衛が容易で、非常に安全です。一方でリテイクされやすいサイトのため、できる限りサイト内で耐えることも重要です。
Cサイトへの攻撃
Cサイトへの攻撃では、Cロングとガレージから2つがあります。Cロングでは、カバーを活用しながら進むことが重要です。スパイクの設置場所としては、L字型のボックスの角が一般的です。ここからは敵の攻撃を防ぐことができます。設置場所によっては設置後ロングに引くことで強くじっくり守ることができます。
守り方
守り方についても、各サイトの特性を理解し、適切な位置取りとエージェントの能力を活用することが重要です。
Aサイトの防衛
Aサイトの防衛では、ヘブンからの視界を活用することが一般的です。ヘブンからはAロングと下水道の両方を見ることができます。また、前目で抑えるときはAロングにあるボックスの近くにいると、ヘブンからの援護が得られます。
Bサイトの防衛
Bサイトの防衛では、サイトの後方やAリンクからの視界を活用することが一般的です。リテイクは比較的容易なサイトなので、無理して防衛せず、設置後にじっくりとリテイクするのも良いでしょう。
Cサイトの防衛
Cサイトの防衛では、ガレージを監視するプレイヤーが必要です。ガレージを抑えることでC挟みを防ぐ事ができるため攻め手を一つ潰すことができます。また、Cサイト内の守りでは敵の射線から身を隠すために、中央コンテナの後ろにハイドすることも手段の一つです。ただし、Bサイトのプレイヤーが倒された場合、Cサイトの背後から進行される可能性があるため注意が必要です。
まとめ
VALORANTのヘイブンマップは、その3つのサイトと各サイトへの複数のアクセスルートが特徴的なマップです。攻撃側、防衛側それぞれにおいて、これらの特性を理解し、適切な立ち回りとエージェントの能力を活用することが勝利への鍵となります。
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