【VALORANT】スモーク役で差をつけろ!おすすめコントローラー紹介

VALORANT

VALORANTではキャリー陣をサポートするためのロールがあります。その中で攻防一体の役割を持つのがコントローラーと呼ばれるスモーク役でしょう。

スモーク役は”モク奴隷”と揶揄される様に味方には扱き使われることが多いロールでもあります。(味方から「ミッドにモク欲しい!」と言われてるモク役を見ることも多いと思います。

しかし、コントローラーと呼ばれるだけあって、盤面をスモークでコントロールし、支配することのできる唯一のロールでもあります。手のひらで相手を転がすことができればそれに勝る優越感はありません。

今回はそんなスモーク役であるコントローラーの立ち回りと各種エージェントの紹介をしていきます!オススメ度や適正マップも紹介しますので是非参考にしてみてください!

コントローラーの特徴

コントローラーの特徴といえばスモークを出せること。つまり、視界を遮ることができることです。視界を遮ることで射線がたくさん通っているところも、スモークを置くだけでこちらの有利に展開することができます。

例えばバインドのAサイトで検証してみましょう。シャワーから進行した場合、斜線としては以下の画像のように通っていることが多いと思います。

通常4人がシャワーを守ってることはないのでその点はご安心ください。

これに対して以下のようにスモークを配置するとどうでしょうか。

Aショートを味方が押さえてくれていることが前提にはなりますが、角待ちしている可能性さえ考慮しておけば、比較的楽に進行することができます。

逆に防衛サイドで同じシチュエーションであれば以下のようにスモークを置くと良いでしょう。

相手からすれば角待ちとオフアングルを警戒しないといけなくなり、途端に進行しづらくなります。このように相手の視界を遮り、自分達が立ち回りやすいようにエリアをコントロールするのがコントローラーの特徴になります。

各コントローラーの特徴

コントローラーのロールに属するエージェントはオーメン、ブリムストーン、アストラ、ヴァイパー、ハーバーの5人です。それぞれスモークの「大きさ」「個数」「持続時間」「設置方法」に違いがあります。ここではそんなスモーク役のそれぞれの違いについてお伝えしていきます!
※ジェットやサイファーもスモークが置けますが、コントローラーではないため割愛します。

マップ適正度についてはスプリットを除き以下の動画より引用しておりますので、他のエージェントの適正度が気になる方は合わせてご視聴してみてください。

オーメン

大きさ
個数2個
持続時間15秒
操作性
適正マップアセント・スプリット・ヘイブン・フラクチャー・ロータス
おすすめ度★★★★★

オーメンは同時に置くことのできるスモークは2個と多くはありませんが、30秒に1回スモークが補充されます。そのためトータルで見ると他のエージェントよりもスモークを設置できる個数が多いです。また、スモークは設置位置を上下含め微調整することができるため”ワンウェイスモーク”と呼ばれる非常強いスモークを置くこともできます。スモーク以外ではパラノイアやシュラウドステップなどの攻めに使えるスキルも有しており、一人で複数の役をこなせます。

一方でスモークの持続時間が短いことや設置方法がやや特殊なため慣れないうちはスムーズにスモークを設置できないこと、アルティメットの使い所が難しい点がオーメンの短所です。

ブリムストーン

大きさ:中、個数:3個、持続時間:19秒、設置しやすさ:◎、適正マップ:バインド・フラクチャー、オススメ度:★★★★☆

大きさ
個数3個
持続時間19秒
操作性
適正マップフラクチャー
おすすめ度★★★★☆

ブリムストーンは長い持続時間をもつスモークを使うことができます。また、設置方法も俯瞰視点のマップを指定して設置する方法で初心者でも感覚的に使うことができます。設置個数は3個ですが、同時に展開することができるため、味方とのセットアップに使用しやすいのが特徴です。また、スティムビーコンやインセンディアリーなどの味方を補助するようなスキルも持ち合わせており、サポート職として様々な活躍ができるでしょう。特に、アルティメットのオービタルストライクは、スパイクの解除/設置阻止や強引なエリア取りに使える非常に強いアルティメットです。

一方で、スモークは3個と限られており無駄遣いが許されないこと、索敵など攻めに転用できるスキルが少ないことから味方との合わせが非常に重要なエージェントです。

アストラ

大きさ
個数4個
持続時間15秒
操作性×
適正マップアセント・ヘイブン・スプリット・パール・ロータス
おすすめ度★★☆☆☆

どデカいスモークと、フレキシブルなスキル用途が特徴なのがアストラです。スモークを使用するにはアストラルフォーム状態でスターを設置してからでないとスモークを展開できません。スターはグラビティウェルやノヴァパルスといったスキルを使用するのにも使います。スモークはスターの保有数である4個ですが、スターは先述のスキルと共有のため、別のスキルを使ってしまうと使用できるスキルが少なくなってしまいます。一方で設置したスターを回収することで1秒間だけ展開するスモークを使うことができます。瞬間的なスモークではありますが、何回も使用することができるため有用なスキルです。

一方でスターが前提のスキルセットであること、設置方法の特殊性など初心者が触って簡単に使いこなせるようなエージェントではなく、プロシーンでこそ重宝されるエージェントですが、一般プレイヤーからすれば“アストラじゃないとダメ”なマップもないため、オススメ度は低めです。

ヴァイパー

大きさ特殊
個数2種1個ずつ
持続時間ゲージ消費
操作性
適正マップアイスボックス・パール・ロータス
おすすめ度★★★☆☆

別名カーテンと呼ばれるトキシックスクリーンが代表的なエージェントです。別名の通り、エリアを分断するような帯状のスモークを広範囲で展開することができるため、相手の射線を一気に遮ることができます。また、もう一つ種類の違うポイズンクラウドを有しています。見た目は他のコントローラーと同じく半球状のスモークですが、グレネードのように投擲をして設置するため、狙った位置に落とすのがやや難しいです。両方のスモークを使うにはヴァイパー固有のゲージを消費することになります。ゲージはスキルを使っている間は消費しますが、スキルを停止すると徐々に回復していきます。その他、足止めスキルとして最強との声もあるスネークバイトや、状況次第では数的不利をひっくり返すアルティメットスキルのヴァイパーズピットがあります。
また、適正マップ以外のマップでも運用できるケースが多いため、使えるようになっておくとピックの選択肢が広がると思います。

一方、カーテンは設置したい位置が相手に分かるため、相手からすればこの後の展開を読まれやすかったり、ポイズンクラウドは設置難度がやや高かったりと少し癖があるコントローラーではあります。試合の展開を考えながら、タイミングに合わせてスキルを使うことが重要です。また、特殊なスモークであることから、適正マップ以外では2コントローラーの採用が求められるケースが多いです。味方のピックを見ながらピックする必要があります。

ハーバー

大きさ特殊
個数3種1個ずつ
持続時間スキルによって異なる(最大15秒)
操作性
適正マップアイスボックス・ロータス
おすすめ度★☆☆☆☆

ヴァイパーのようなカーテン式の2種類のスモークと、円形のスモークが特徴のエージェントです。2種類のカーテン式スモークである「ハイタイド」と「カスケード」を駆使してエリアをコントロールすることが得意です。また、それぞれのスモークには他のスモーク役にはない特徴があります。「ハイタイド」は通過する敵味方のエージェントがスローになったり、円形スモークである「コーヴ」はスモークにシールドがついていたり、「カスケード」はスモーク自体が前進するなど、トリッキーな使い方ができるのが面白い点です。

一方で、他のスモーク役と違い、長時間スモークを展開することができず、ハーバー一人ではスモークを維持し続けることが難しいので、あくまでもサブスモークとして、他のスモーク役の補助として使うことが良いとされています。

最後に

スモーク役であるコントローラーはエージェントによってその特徴が大きく異なります。スモークの特徴しかり、スキルセットからくる立ち回りの違いもあるでしょう。そのため、最初はどのエージェントから触れば良いか悩む方も多いと思います。

個人的にはまず初めにオーメンを使えるようになるといいかなと思います。マップによって向き不向きはありますが、基本的にはほとんどのマップで運用できますし、スモークの個数が多いので多少雑に使っても、スモークの個数でカバーできることが多いです。他のエージェントと比べればアルティメットも攻撃的なものではなく、良くも悪くも影響の小さいスキルです。そのため、慣れないうちはアルティメットを使わずスモークに専念する…と言ったことも一考かもしれません。

シュラウドステップを使ったアウトプレイもできるかもしれませんし、使っていて楽しいエージェントであることは間違いありませんので、ぜひ一度触ってみてください!

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