【VALORANT】ラークの意味や立ち回りは?裏取りだけじゃないラークの意味

VALORANT

ラークの意味を正しく把握できないとお困りの方はいませんか?人によっては「裏どりをすること」「単独行動をすること」などと理解されてる方もいらっしゃるはずです。いずれも的外れな理解ではないと思いますが、本来の意味と比べるとやや足りない部分があると思います。

今回はそんな“ラーク”の意味やVALORANTにおけるラークの立ち回りを紹介します!これさえ見ればラークの理解が深まること間違いなしですので、是非ご覧いただければと思います!

辞書から見るラーク

まず初めにラークを英和辞典から調べてみます。すると以下のような意味が出てきます。

Lurk
(…に)潜む; 待ち伏せる,潜伏する 〈副(句)〉
(…に)隠れている,潜在する 〈副(句)〉
こっそり[こそこそ]歩き回る,うろつく 〈副(句)〉
研究社 新英和中辞典より
つまり世間一般的にイメージされている”裏どり”は本質的には誤っており、どちらかというと”隠れながら歩き回る”、別ゲームで言えばメタルギアのスネークのような行動だということがわかると思います。

ラークの本質

では、ラークの本質とは一体なんでしょうか。多少意見が割れるところではあると思いますが、少なくともVALORANTにおいては“本隊とは別行動をし、情報を得ること”だと思います。

ここで言う本隊というのは、いわばそのラウンドで本来攻めたいサイトに集まってる人達であり、ラークをする人(以下、ラーカー)はその逆サイドでなるべく多く情報取ることが必要になってきます。

逆サイドの情報をとることで、本隊が攻める際に気をつけなければいけないエージェントを絞ることができますし、配置された人数から攻めやすさやスキルの使い方なども大きく変わってきます。

VALORANTにおいて最も重要なのは打ち合いの強さではなく情報量の多さなので、そこで有利を取れる可能性があるラーカーは影響力のある重要なポジションです。

ラークにおける大事なこと

ラークにおいて最も大事なことはなんでしょうか?それは“死なないこと”です。ラーカーは常に単独行動です。生きている限りは情報を取れますし、エリアを抑えることができます。しかし死んでしまうとどうなるでしょうか?

情報は取れなくなり、抑えていたエリアは一気に失われ、本隊は前だけに集中すればよかったのに、裏攻めも警戒しないといけなくなる。有利を作るためのプレイが一気に不利な状況に陥る可能性があります。

単独行動が故に、味方のカバーは一切ありません。まずは死なないことを考えて、ラークをするようにしましょう。

ラークをするラウンド

ラークをする…と一言に言ってもどのラウンドでラークをすれば良いのか分からない方も多いと思います。結論から先に言えば厳密にラークをしたほうが良いラウンドというのは“ラークが刺さりそうなタイミング”に限ります。

ラークは言葉こそ認知度が高く有名な戦術ではありますが、遂行難易度は高いため常用するのはオススメできません。ラークと一言に言ってもそのパターンはたくさんあります。情報をとるため、詰め待ち警戒、裏どり…どれが刺さるかはその時々の相手の行動に左右されます。

相手の動きの癖やラウンドの進行状況などを見て、実行できるか判断しましょう。
ちなみに、エコラウンドはラークをするメリットが一切ありませんのでラークするのはやめましょう!

ラークにおすすめのエージェント

基本的には本隊で役割の薄いエージェントが良いです。代表的なエージェントで言えばサイファーあるいはキルジョイと言ったセンチネルになります。彼らは防衛サイドこそ役割が多いですが、攻撃サイドではスキルを有効的に使うのが難しいためです。

一方でそのスキル特性から裏詰警戒には強く、ラークする際のシナジーも高いです。

逆にデュエリストやイニシエーターは本隊に必須のエージェントが揃っているためあまりおすすめはできません。

ラーク時の動き方

ラークの際、最も重要なのがお互いの行動をしっかりと理解することです。

ラーカーからすれば、まず大事なのは相手の動きを待つことと、本隊の動きを待つことです。

相手の動きを待つのは、単に自分を隠しながら動く必要があるので、索敵ができないため。不用意に進行していくとやられるリスクが非常に高いからです。スキルの使用有無や、近くにいる敵の位置や数が把握できるようにしっかりと注意しておきましょう。

本隊の動きを待つのは相手が本隊側に寄ったタイミングで動くのが一番効果的だからです。本隊側に敵が寄ったタイミングで動けば、裏取をできるかもしれませんし、寄った音の数から本隊側を守っている人数がおおよそ把握できるかもしれません。本隊側は陽動となるような行動をするのも一つ手段だと思います。

お互いの行動をしっかり理解し、自分たちのやらないといけないことを遂行することで、ラーカーを活かすことも本隊を活かすことも可能になるのです。

最後に

今回はラークについて記事を書いてみました。ラークが味方との連携が必要な作戦であるかがわかったかと思います。味方との連携をしない自称ラークはただの単独行動に過ぎません。ラークを成功させたい方は、味方との連携をしっかり行うためにできればボイスチャットを繋いでおくと良いでしょう。その時々でやってほしい行動や、こちらがしたいことを要望することでラークが機能しやすくなってくると思います。

難しい作戦ですが、刺さればラウンド取得が大きく近づいてくる作戦なので、ここぞというときに使ってみることをオススメします!

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