VALORANTを初めて約2ヶ月。最近はデスマッチとカスタムを少し触ってからランクマッチ(コンペティティブ)を遊ぶというようなルーティンで遊んでいます。アンレートとは一味も二味も違うランクマッチはやはり、初心者の方からするとハードルは高いと思います。
今回はそんなランクマッチを初心者の私が20戦ほどプレイした感想をお伝えしていきたいと思います。初めにお伝えしておくと、東京サーバーに限定してやっていますが、暴言は0でした!
初心者でも始めやすい環境にはなっていると思いますので、まだランクマッチをやったことがない方は、ぜひ僕の感想を読んでランクマッチに挑んでみてください!
「VALORANTは初心者に厳しいのか?」を実体験とともに書いた記事もありますので、気になる方いらっしゃいましたら下記リンクからお願い致します!
ボイスチャット量が増える
アンレートだと良くて最大2人が、ボイスチャットを使っているぐらいで、基本は誰もボイスチャットを使っていない試合が大半です。しかし、ランク戦になるとその様相が一変します。
基本2,3人はボイスチャットを使っていますし、チャットでも「nt」だったり「nc」と声かけが増える印象です。ボイスチャットが増えると必然と情報量がグッと増えます。意思の統一もしやすくなるので、こちら側の作戦を実行しやすかったりとメリットが多いです。
一方で負けが込んでくると、さっきまで喋ってた人が黙り出すなど、露骨に感情が出てくるのもボイスチャットの特徴です。その雰囲気に飲まれずに、自分のプレイをしっかりできるかどうかは重要になってくるかもしれません。
フィジカルで解決できない問題が出てくる
アンレートだと1対1を複数回行うようなことが多々あるため、フィジカルで解決できることが非常に多かったです。しかしランク戦だとフィジカルでの解決が中々難しくなる印象です。
相手もある程度は団体行動をしてくるようになり、アンレートでありがちなスキルを使わずフィジカルだけで勝負…といったこともかなり少なくなってきます。また、一部のプレイヤーが自分勝手な行動をしてても、それに合わせてあげる優しいプレイヤーがいたりと、純粋な1対1が自然と現れることは少なくなってきます。
もちろん、自分のスキルを利用して1対1を作り出したり、味方と協力して…ということもできますが、アンレートと同じように何も考えずにプレイすると痛い目をみることがあるかもしれないので注意が必要です。
思考が停止する
ランク戦になると独特な緊張感があるので、アンレートと同じように思考できないことが稀にあります。負け込んでいる時は特にそんな状態に陥ることがあるでしょう。
簡単に死ねないプレッシャーや、次のセットを取らないと…といった焦りから、普段よりも消極的になったり、逆に無理な行動をとってしまったりしがちです。これぞまさに思考が停止してしまうと言って良い状態でしょう。
フィジカルで解決できないシーンが増えていく以上、常に冷静に思考を廻らせて最適だと思われる行動を取る必要があります。特に、僕のいるレート帯だと刺さってない行動をチーム全体で取り続けてしまうことも多々あります。
そんな時はボイスチャットで作戦の声かけをしてみたりすると違った成果が得られるかもしれませんね!
ちなみに自分は困ったら「A(B)に雑にラッシュしてみませんか?」みたいな声をかけることが多いです。シンプルかつ分かりやすい作戦の方がチームとしての意思統一が簡単なので、やりたいことを実行しやすい印象です。(刺さらないことの方が多いですが…)
最後に
以上がランク戦を遊んでみた感想です!アンレートを雑に遊んでキルを取るのも楽しいですが、ランク戦独特の緊張感やチームと意思統一をしながらプレイをするのは本当に楽しいです!
特にアンレートでは失うものがないためカジュアルにプレイできますが、やはり勝った時/負けた時の感情の振れ幅が小さいと思います。しかし、ランク戦は勝敗で必ず得るもの/失うものがあります。それがRRです。たくさん増やせばランクが上がるし、失えばランクが下がる。シンプルで分かりやすい指標ですが、それ故にプレイする際の大きなプレッシャーになると思います。特に連敗してる時は「次負けたら降格するかも…」といったプレッシャーがかかり、余計に普段通りのプレイができなくなったり…。
自分も追い込まれた時は極端に消極的になったり奇抜なプレイングをしようとして失敗したりと、普段はやらない行動が増えたり散々なものでした。そんな時こそ冷静にプレイできるように気持ちを切り替えることがすごく重要ですね。
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