タルコフを遊び始めた初心者の方はどのマップが金策をし易いマップがわからず、金策に不向きなマップを訪れて逆にお金を失ってしまうことも…。
今回の記事ではそんな初心者の方に向けた金策おすすめマップを紹介いたします!
今回は初心者におすすめの金策マップとして
・マップの難易度(覚えやすさ)
・高額アイテムの出やすさ
・戦闘の起こりやすさ
などを総合的に評価して行きたいと思います!
戦闘が苦手な方は戦闘が起きづらいマップ、マップを覚えるのが苦手な方はシンプル構造のマップなどに行くようにしてもらえると良いかと思います!
FACTORY
マップ構造 | シンプル |
高額アイテム | 出ない |
戦闘頻度 | 非常に多い |
おすすめ度 | ☆☆☆☆☆ |
工場をモチーフにしたマップであるファクトリーは、タルコフの中で最も金策に不向きなマップです。地下道にやや分かりづらさはありますが、マップ自体は小さく構造はシンプルで分かりやすいため、初心者の方でも2,3度いけばすぐに理解できるようになると思います。
ただし、ファクトリーというマップの特性上戦闘はほぼ避けられないこと、漁る場所があまりないので小さいバックですら埋まらない可能性があることが金策に不向きな最大の理由です。ファクトリーではkillタスクと呼ばれる”〇〇を使ってPMCをkillしてこい”と言ったタスクで使われることが多く、ほとんどのユーザーがタスク目的で使用します。さらにはプレイヤー同士のスポーン地点がかなり近く、開始5秒以内で敵と遭遇することも全然あり得ます。
高額アイテムのスポーンもほとんどないことから、金策目的で行く理由はまずないです。ただし、スポーンから脱出までの距離が短いことから、サクッとSCAV出撃を回したい場合には最もオススメなマップです。
WOODS
マップ構造 | やや分かりづらい |
高額アイテム | 出にくい |
戦闘頻度 | 少ない |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
初心者にオススメするマップとしては賛否両論あるのですが、個人的には最も初心者の方にオススメしたいマップです。
三方を森林に、一方が湖に面したこのマップはエリアのほとんどが森林地帯であり、初心者の方はどこにスポーンしたのかマップを見ても全く分からない可能性が大いにあります。また、マップの左側には地雷原、上側にはスナイパーSCAVと、初見では何もせずに死ぬことすらあるマップです。
これだけ聞くと金策に不向きだと思われる方も多いと思いますが、このマップ最大の特徴は激戦区を避けた場合の接敵率の低さです。マップが広く、森林地帯が多いため基本的に敵から目視で発見されることが少ないです。激戦区を避けた場合、漁れる場所はグッと減りますが、外周寄りには隠しスタッシュが多く点在しており、これを漁りながら帰宅するだけでかなり美味しい思いもできます。高額アイテムも数こそ多くないですが多少は湧くことがありますので、そこに期待できるのも良い点です。
タルコフは生きて帰ることが目的なので、接敵率が低いということが、初心者の方にとっては最も重要なポイントだと思います。マップは少し覚えづらいかも知れませんが、覚えておいて損はないマップです。
CUSTOMS
マップ構造 | シンプル |
高額アイテム | 普通 |
戦闘頻度 | 多い |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
マップ中央を貫く道と、複数の倉庫群、建築途中の建物が配置されているのがカスタムです。マップは横長となっており、片側で沸いたら脱出地点は必ず逆になるため、脱出ポイントがわかりやすいのが特徴となっています。序盤からタスクとして訪れることも多いため、必然的に覚えてしまうマップともなっています。
プレイヤーが集まりやすいのはマップ中央の上下にある寮と呼ばれる建物と、新建築と呼ばれる建物です。寮は鍵で入れる部屋に高額アイテムが湧くことが多く、新建築はボックスなどが多く行くだけでカバンがいっぱいになる程漁れるスポットが多いのが特徴です。いずれも激戦区になりやすいところなので、初心者の方は避けた方が無難ですが、それ以外のところでも漁れるスポットが多いので時間をかけて回っていけば金策には充分使えます。
SCAVが沸くポイントも多いため、レベリングを並行して行ったり、SCAVキルタスクなどにも活躍します。またマップの大きさも小さすぎず大きすぎないため、戦闘を避けやすいのも特徴です。銃声のなった方には行かないなのど、リスクをコントロールしながら金策できるのも良い点です。
SHORELINE
マップ構造 | シンプル |
高額アイテム | 出やすい |
戦闘頻度 | 多い |
おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
マップ中央にリゾートと呼ばれる建築物を有し、周囲は少しばかりの森と幾つかの集落、南方は海に面した開けた土地が特徴のマップです。
リゾートは漁る場所も多く、カードキーや高級アイテムなどのスポーンが数多く存在し、タスクも集中していることから、このゲーム屈指の激戦区となることもあります。
一方でリゾート以外は南西部の集落以外に大きくファームできることはなく、隠しスタッシュ巡りが金策の基本となります。しかし、Woodsと異なり森が少ないにも関わらず開けてる土地が多いため、遠方から狙撃される機会が圧倒的に多いです。また、マップの特徴上、スポーン地点の反対側に脱出地点があるのですが、反対側に行くためにはマップの上下中央に設置されている橋となっているような場所を通らなければならず、接敵する確率が高いです。
そのため、激戦区であるリゾート部分を避けても戦闘が起こることがしばしばあり、戦闘に不慣れな初心者が金策するにはやや不向きなマップとなります。
INTERCHANGE
マップ構造 | シンプル |
高額アイテム | 普通 |
戦闘頻度 | 普通 |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
中央に巨大なショッピングモールを配置、周囲はそれを取り囲むように道路が走っています。ショッピングモールを含む周囲の構造は非常にわかりやすくシンプルなため、マップが覚えやすくその点は初心者の方に非常にオススメです。
ショッピングモール内は2階構造となっており、高額スポーンを含む多数のアイテムが配置されており、上手に漁ることができれば良い金策になります。また、マップ外周には均等に隠しスタッシュが配置されており、隠しスタッシュを回るプレイヤーが多いのも特徴です。
懸念点としては、やはり接敵する可能性がやや高いことです。ショッピングモール内は広く遮蔽物も多いため、索敵がしっかりできれば戦闘を避けることも可能です。ただ、ショッピングモールに集まるプレイヤー自体は数が多く、必ずしも戦闘を避けられるとは限りません。また、ショッピングモールを避けて外周の隠しスタッシュを漁ったとしても、同業者がそれなりにいるので、戦闘になることがしばしばあります。ただ、その場合は相手も同じような装備であることも多いことから、戦闘の練習にはなるのでその点は良いポイントかもしれません。
LABORATORY
マップ構造 | 普通 |
高額アイテム | 出やすい |
戦闘頻度 | 非常に多い |
おすすめ度 | ★☆☆☆☆ |
研究所を模したこのマップは上下階と地下道の三回層に分かれており、それぞれ研究所やサーバールーム、駐車場など、様々な顔を見せるのが特徴です。
入場するにはカードキーが必要となりお金がかかる他、SCAVの上位存在であるRaider(レイダー)が徘徊しており、初心者に最もオススメしないマップのトップTierとなっています。RaiderはSCAVとは異なり武器に装填している弾が強い他、アーマーも4アーマー以上を着ていることも多く、さらにはインチキ臭いエイムを誇っていることから油断しなくともすぐにやられる可能性のある強敵です。
高額アイテムは全マップ中最高の湧きを誇っており、Raiderの装備なども含めると間違いなく稼ぎになるため、慣れた方ならもってこいのマップです。
ただし、前述の通りRaiderが強敵であること、またプレイヤーも数多くおり、ほとんどのプレイヤーが闘いに慣れた上級者であることから、初心者は一方的に狩られてしまうことも普通にあり得るでしょう。タスクで行くのは後半になるため、序盤にわざわざ行く必要はないため、ゲームに慣れてから少しずつ挑戦してみると良いかと思います。
RESERVE
マップ構造 | やや複雑 |
高額アイテム | 普通 |
戦闘頻度 | 多い |
おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
高台の通信施設と地下に広がる巨大な倉庫、地上には軍事施設が複数軒を連ねています。地下を除けばマップ構造は非常にわかりやすく、マップを覚えやすいと言う点だけはオススメです。
高額アイテムのスポーンが多数あるほか、漁れるポイントが非常に多いため、金策にはオススメのマップと言えるでしょう。しかし、脱出ポイントが限られている他、出待ちをされやすい構造となっているため最後の最後でやられてしまうこともしばしば。RRと呼ばれる近接装備とパラコードを持っていると脱出地点が増えるのですが、RR自体が非常に高額であり、入手性の観点から見ても初心者にオススメできるものではありません。
また、一部の箇所にはLaboと同じようにRaiderが湧くこともあります。戦闘に慣れていない方は避けた方が良いマップですが、金策そのものにはオススメのマップとなりますので、慣れたらチャレンジしていくのも良いと思います。
LIGHTHOUSE
マップ構造 | 普通 |
高額アイテム | 普通 |
戦闘頻度 | 多い |
おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
ショアラインに隣接した形で配置されている地域です。灯台を有し、レアアイテムが湧くコテージや、Rogueと呼ばれるRaiderよりもさらに強い敵が湧く浄水施設がメインのマップです。
Rogueが持っている装備が強いことから、Rogue狩りと呼ばれる金策も盛んに行われています。また、中盤ぐらいからタスクがいくつか発生してくるため、遭遇するプレイヤーはそれなりの装備をしていることもしばしばあります。
コテージ周辺や浄水場周辺は金策目的のプレイヤーが集まることが多いため比較的激戦区になりやすいです。一方でそれ以外の箇所はそこまでしっかり漁れるポイントはなく、点在するアイテムを集めていくような金策になります。効率良い金策のためにはリスクを負う必要がありますが、まとまったエリアで金策ができるので、ある程度慣れてきたら行ってみるのが良いと思います。
STREETS OF TARKOV
マップ構造 | 複雑(特に屋内) |
高額アイテム | 出やすい |
戦闘頻度 | 多い |
おすすめ度 | ★☆☆☆☆ |
2023年2月現在、最も新しいマップがSOTです。多数のビル、大通りなど平面広さもさることながら、上下に広がる構造を有しているのがこのマップの特徴です。
プレイヤーが非常に多く、SCAVの数も非常に多いため、戦いを避けることはまず無理でしょう。また、上下に複雑な構造をもつ建物も複数あり、マップを覚えることもやや難しいでしょう。
高額アイテムを含み漁れるスポットは非常に多いため、戦闘さえどうにかできれば金策にオススメのマップとなります。ただ、やはり初心者に不向きなマップであることに変わりはありません。他のマップに飽きた時やタスクで必要がない時以外は無理に行く必要もないでしょう。
最後に
マップを覚えるにはSCAVで何回か出撃してみる他、オフラインレイドで出撃してみる方法があります。特に脱出地点がわからない最初は、SCAVではなくオフラインレイドで2,3回出撃してみることをお勧めします。マップ構造さえ覚えてしまえば、激戦区の位置やアイテムのスポーン位置などは徐々に覚えることができます。
まずはマップの構造を覚えることから始めて、徐々に金策の幅を増やしていくと良いかと思います。
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